バルサでお荷物となった男 誓うエヴァートンでの復活「ベストな決断下した」

エヴァートンに向かったアンドレ・ゴメス photo/Getty Images

プレミアから再出発

才能は抜群と評価されながらも、バルセロナで完全なお荷物となってしまったのがポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスだ。バルセロナでは思うようなパフォーマンスを披露できず、サポーターからも批判を浴びる苦しい時間を過ごすことになった。

完全な戦力外となってしまったわけだが、ゴメスは今夏エヴァートン行きを選んだ決断がベストなものだったと再起を誓っている。エヴァートンでも怪我の影響でやや出遅れたが、指揮官のマルコ・シウバやクラブOBのフィル・ネビルらから話を聞いたことからエヴァートン行きは100%正しいものだったと信じているようだ。

クラブ公式によるとゴメスは、「ベストな判断を下したと確信しているよ。他にもオファーはあったんだ。だが指揮官マルコが非常に重要だった。彼は僕に自信を与えてくれたし、移籍を決断する前にも何度か話をしたんだ。フィル・ネビルとも話したよ。彼がバレンシアにいた時から僕は友人だし、彼はエヴァートンでのプレイ経験もある。クラブのことをよく知っているからね。リュカ・ディーニュとも話をしたよ。彼はバルセロナでチームメイトで、彼は僕より2、3週間前にはエヴァートンと契約していたから、そこでクラブのことや環境について情報をくれたんだよ。今エヴァートンにいられて嬉しいし、この決断を喜んでいるよ」
ゴメスはバレンシアでは実力が高く評価されていたため、プレミアの舞台で違いを生むことはできるはずだ。バルセロナでの低調なパフォーマンスに加えてエヴァートンでもスタートが遅れたため、ゴメスのことを忘れていたサッカーファンもいるだろうが、プレミアでは活躍できるだろうか。バルセロナが間違っていたと証明するようなパフォーマンスを見せてほしいところだ。

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