ジダン氏はマンUに興味なし? 代理人が噂を一蹴

マンUの指揮官就任の噂があったジダン氏だが…… photo/Getty Images

ひとまず今季は休養へ

今季思うような成績を残せていないジョゼ・モウリーニョ監督の後任候補とされ、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官就任の噂があるジネディーヌ・ジダン氏だが、同氏の代理人がこの件について言及している。

プレミアリーグ第8節終了時点で、4勝1分3敗で勝ち点を「13」しか積み上げることができず、8位と低迷しているマンU。6日に行われたニューカッスル戦では2点のビハインドをひっくり返し、なんとか勝利を収めたが、それまで公式戦で4試合白星から遠ざかるなど、苦しい戦いが続いている。

こういった状況もあり、早くもモウリーニョ監督の解任話が浮上。後任候補に名前が挙がったのが、レアル・マドリードを前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇へ導き、現在フリーとなっているジダン氏だ。地元紙などでは最有力候補とされていたが、同氏の代理人を務めるアライン・ミリアッチョ氏がフランス『Le Journal du Dimanche』のインタビューで「私は彼がイングランドで仕事をするとは思えない。彼のサッカーへのアプローチの仕方やスタイルはあっていないからね」と噂を一蹴。さらに「この件について彼と話し合ったが、全ての点で彼は興味を持っていないんだ。彼は1年間休養をとることを選択したし、彼は決断を変えるつもりもない」と明かした。
また、ユヴェントスのディレクター就任の噂もあるジダン氏。この件については「過去の経緯から、それはあり得る話だ。彼の心は今もあのクラブにあるからね。壮大なプロジェクトが彼を誘惑するんじゃないかな」と述べている。

ひとまずジダン氏がマンUを率いることはなさそうだ。今後、マンUの首脳陣がどんな監督人事を行うのか注目が集まる。

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