インテル指揮官、後半AT劇的弾に喜び爆発 “刺激しすぎ”で退席処分

喜びを爆発させすぎたため、退席処分を命じられたスパレッティ photo/Getty Images

退席処分について説明

インテルの指揮官を務めるルチアーノ・スパレッティ監督が、サンプドリア戦で退席処分を命じられた。同指揮官がこの理由について説明している。

22日に行われたセリエA第5節で、サンプドリアの本拠地へ乗り込んだインテル。ゴールネットを2度揺らすも、VARにより取り消され、スコアレスで試合終了のホイッスルを迎えると思われた。しかし、後半アディショナルタイムにマルセロ・ブロゾビッチが値千金のゴールを奪い、1-0で勝利を収めた。

この劇的弾に、スパレッティ監督も喜びが爆発。カメラに向かって全力でガッツポーズを決める珍しい姿が見られた。ただ、これらの行為があまりに過剰だったのか、直後に主審から退席処分を言い渡されていた。
試合後、『DAZN』のインタビューに応じたスパレッティ監督は、退席処分について「ゴールの嬉しさのあまり、私はテレビカメラに向かって雄叫びをあげたんだ。すると、第4審判が私に『過剰な刺激だ』と言ってきたよ。このゴールが重要なゴールだったからカメラの方を向いたんだが、彼らに過度に感情を煽る行為と取られてしまった」と明かしている。

また、試合については「今日の勝ち方で、このチームの特徴を示たと思う。最後まで試合を諦めず、全ての局面で戦い続ける。これはリスクがあるかもしれないが、我々はインテルだ。常に勝利を手にするために、崖っぷちに立たなければならない」と語った。

開幕戦から厳しい戦いが続いているインテル。この劇的勝利を機に、勢いの乗ることができるのか。同クラブは次節、25日にフィオレンティーナをホームへ迎え入れる。

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