CLはサッカー界の「ディズニーランド」 意気込み語るインテル指揮官

インテルの指揮官を務めるスパレッティ監督。CLで浮上のきっかけを掴めるか photo/Getty Images

トッテナム戦をチーム浮上のキッカケに?

7シーズンぶりに欧州最高の舞台へ帰ってきたインテル。チームの指揮官を務めるルチアーノ・スパレッティ監督が、チャンピオンズリーグへの意気込みを語っている。

18日、ついに2018-19シーズンのチャンピオンズリーグが開幕する。同日に行われるトッテナムとのグループステージ初戦を前に、スパレッティ監督が記者会見へ出席。その際のコメントを伊『calciomercato.com』など複数の伊メディアが伝えている。

まず、サッカー選手にとって憧れの舞台であるチャンピオンズリーグについて「この大会は美しい感覚を味わうことができるサッカーのアミューズメントパークだ。スタジアムを彩る装飾品はまるでディスニーランドのようだよ。みんなの夢を叶えることができるんだからね」と語ったスパレッティ監督。その上で「我々は昨季、この大会でプレイするために努力してきた。そしてこの大会でプレイすることで、経験の欠如や恐怖を克服するきっかけにしたい。このような試合は、物事を好転させるからね」と述べている。
そして対戦相手のトッテナムについては、やはりハリー・ケインを警戒しているようだ。イギリス国内では疲労が見えているとの意見も多いが、「私は(疲れているという意見に)同意しないね。直近の試合を見たが、どんな状況でもハードワークする彼を見ることができた。強力なストライカーとしての数字も残しているしね。トッテナムは彼に大きく依存していると思う。彼へのクロスで終わることがよく見られるね」と明かしている。

はたして、インテルは7シーズンぶりとなる欧州最高の舞台で、結果を残すことができるのか。セリエAで苦戦スタートを切っているだけに、この試合で結果を残して浮上のきっかけをつかみたいところだ。

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