ドリブル成功率はワースト2位 マンU若手FWのウイング起用に疑問あり

ドリブルを仕掛けるラッシュフォード photo/Getty Images

真価を発揮できるポジションなのか

マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョはFWマーカス・ラッシュフォードをワイドな位置で起用するケースが多いが、ラッシュフォードはこのポジションに合っているのだろうか。

気になるのは、英『Daily Mirror』が発表した「プレミアのワーストドリブラー8名」だ。これはドリブルの成功率が低い順にランク付けされているのだが、ラッシュフォードが2番目に低い成功率20%となっている。ラッシュフォードはスピードもあって縦に仕掛けることのできる選手だが、成功率はそれほど高くないのだ。

ラッシュフォードを同じくマンUでプレイしたクリスティアーノ・ロナウドと重ねる意見もあるが、少なくとも若い頃のロナウドの方がドリブルは上と見ていいだろう。ドリブルから違いを生み出すプレイはラッシュフォードに向いていないと言える。ドリブルだけがウイングの仕事ではないが、ラッシュフォードの真価を発揮できるポジションなのかは疑問だろう。
ちなみにこのワーストランキングの1位には、トッテナムMFクリスティアン・エリクセンが14%で選ばれている。エリクセンはドリブラーではないが、屈辱の位置にいる。同メディアも「エリクセンは優れた選手だが、パスを選択した方がよさそうだ」と伝えている。

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