ラツィオ、第3節で待望の今季初白星 S・インザーギ監督「我々のシーズンは今日からスタートした」

タッチライン際から檄を飛ばすインザーギ監督 photo/Getty Images

初白星もまだ本調子には遠いか

ラツィオの指揮官を務めるシモーネ・インザーギ監督が、これからの巻き返しを狙っている。

近年、着実に力をつけているラツィオ。セリエAの上位陣と互角以上の戦いを見せ、かつての輝きを取り戻しつつある。そんなラツィオだが、今季は開幕戦でナポリ(1-2)、第2節でユヴェントス(0-2)と、強敵との連戦だったため連敗を喫してスタートダッシュに失敗。今月2日に行われた第3節のフロジノーネ戦で1-0の勝利を収め、今季3試合目にしてようやく初白星を手にしている。

試合後、伊『sky sport』のインタビューに応じたインザーギ監督は「我々のシーズンは
今日からスタートした。重要な勝利だ。選手たちも力強いパフォーマンスを披露してくれたね」と述べ、今後の飛躍を誓った。
ただ、チームとしての本調子にはまだ遠いようで、「まだまだ改善できる点はある。特にコンディション面ではもっと上げていかなければならない」と述べつつ、具体的な名も「ルイス・アルベルト、セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ、セナド・ルリッチ、ルーカス・レイヴァたちはまだ完全な状態ではなく、まだまだ改善の余地があるかな」と明かしている。

この中断期間を機に、いかにコンディションを上げられるかが、ラツィオの今後の運命を大きく左右しそうだ。同クラブは次節、16日にエンポリと対戦するが、連勝街道に乗ることができるのか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ