たった4人で”2億2100万ユーロ”の衝撃! 史上最高額を更新し続けるA・ビルバオの売却ぶりが凄い

チェルシーへ移籍したアリサバラガ photo/Getty Images

実力者を次々と輩出

派手な選手ばかりではないが、確かな実力を持つ選手を輩出し続けているのがアスレティック・ビルバオだ。今回チェルシーがティボ・クルトワの後釜としてケパ・アリサバラガを引き抜いたが、それを機にスペイン『as』が近年目についたビルバオ出身選手を振り返っている。

1人目はバイエルンMFハビ・マルティネスだ。今ではバイエルンに欠かせぬ選手となっているマルティネスは、2012年にビルバオから4000万ユーロの移籍金でバイエルンに加入。この金額は当時ブンデスリーガ史上最高額だった。

その2年後にはMFアンデル・エレーラがマンチェスター・ユナイテッドへ3600万ユーロの移籍金で移籍。派手な選手ではないが、ピッチを走り回ることでチームに貢献してきた。マルティネスと同じく、縁の下の力持ちといったタイプの選手だ。
2018年冬にはマンチェスター・シティがDFアイメリック・ラポルテを6500万ユーロの移籍金で獲得。今夏にはリヤド・マフレズに抜かれたが、それまではラポルテの移籍金がクラブ史上最高額だった。

そして今夏のアリサバラガだ。移籍金は8000万ユーロとなり、同じく今夏リヴァプールへ移籍したGKアリソン・ベッカーを抜いてGK史上最高額の選手となった。何かと最高額が更新されているのもビルバオ出身選手の特徴で、この4人だけで移籍金は2億2100万ユーロとなる。それだけ質の高い選手を輩出している証と言うことができ、今後も注目されていることになるだろう。

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