バイエルンを変える花の”95年組”! 世代交代を支える4人の23歳に注目だ

バイエルンへ加入したゴレツカ photo/Getty Images

ドイツ人選手による世代交代

まだ全員がスタメンというわけではないが、バイエルンでは1995年生まれの4人に注目だ。世代交代時の柱となるであろうDFジョシュア・キミッヒ、ニクラス・ズーレ、MFレオン・ゴレツカ、セルジュ・ニャブリの4人だ。

4人とも1995年生まれの23歳で、ゴレツカは今夏シャルケから、ニャブリはレンタルから復帰を果たした。ブンデスリーガ公式は、この若手4人がバイエルンの世代交代の第1歩になることを期待している。バイエルンは2012-13シーズンに3冠を達成したが、当時のリーダーだったフィリップ・ラームもバスティアン・シュバインシュタイガーもチームにはもういない。アリエン・ロッベンとフランク・リベリも大ベテランの領域に入り、そろそろ本格的にチームは生まれ変わらないといけない。

すでにキミッヒは主力、ズーレもセンターバックに割って入る力がある。ゴレツカとニャブリは厳しいかもしれないが、徐々にチャンスを得ていくだろう。また4人ともドイツ代表選手であることも特徴的で、自国の選手が世代交代の柱になろうとしているのは大きい。
クラブのハサン・サリハミジッチSDは、「ドイツ代表の半数はバイエルンの選手で構成されるものだ。それこそ我々の戦略であり、今も変わらない」と述べており、自国の選手を揃えるのは1つのポイントだ。この4人が1~2年の間にチームのリーダーになることができれば大きいだろう。

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