アリソンは礼儀もワールドクラス? リヴァプールで背番号1着用を断ったとされる理由とは

リヴァプールにやってきたアリソン photo/Getty Images

カリウスへのリスペクト忘れず

今夏リヴァプールがローマから獲得したGKアリソン・ベッカーは間違いなくワールドクラスのGKだ。昨季はロリス・カリウスがリヴァプールのゴールを守ってきたが、チャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦ではミスから2点を献上してしまっている。プレシーズンでも不安定なプレイを何度か見せており、サポーターの気持ちはすっかりアリソンに傾いているだろう。

アリソンが守護神として戦っていくことになるのは間違いないが、アリソンはカリウスへのリスペクトを忘れていないようだ。ブラジル『UOL』は、アリソンがカリウスの着けている背番号1をもらうことを断ったと伝えているのだ。

アリソンが守護神となるのならば、カリウスから背番号1を譲り受けてもおかしくはない。しかしアリソンはカリウスへのリスペクトが欠けているとの理由から背番号1をもらうことは断り、13番をつける可能性が高いという。
もちろんカリウスが今夏に退団を選ぶ場合は背番号に変化が起こるかもしれない。しかし同メディアは今のところカリウスが1番のままシーズンの開幕を迎えることになると見ている。

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