ネイマールのW杯は次が最後になる可能性も…… リバウド氏「今は顔を上げてカタール大会を考えよう」

ロシアW杯を逃したネイマール photo/Getty Images

視線は4年後へ

4年前より強くなっていると言われながら、ブラジル代表はベスト8で姿を消すことになった。エースのネイマールは4年前より経験を身につけ、周りにもフィリペ・コウチーニョやガブリエウ・ジェズスなど優れたタレントが出てきていた。優勝候補筆頭との評価も間違いではなかったはずだ。

大きな失望とともにロシアを去ることになったが、今は4年後の復活を誓うしかない。元ブラジル代表FWリバウド氏は自身のInstagramでベスト8敗退を残念だと嘆きながらも、すでに視線を2022年大会へと向けているようだ。

「まずはベルギーの勝利を祝福したい。W杯はコパ・アメリカや予選、親善試合とは違う。ミスをすることは許されない。これもフットボールの一部だ。32チームのうち優勝するのは1チームのみであり、それはブラジルではなかった。今は顔を上げて2022年のカタール大会のことを考えよう」
4年後、ネイマールは30歳になっている。今大会のリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと同じく、最後のワールドカップになると言われるかもしれない。ブラジルではロドリゴ・ゴーズやヴィニシウス・ジュニオールなど若いタレントも育ってきているが、4年後こそトロフィーを掲げることができるのか。

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