日本戦でマネは行方不明だった? コロンビア戦へ英紙はエースの奮起ないと苦しいと指摘

マネに対応する酒井宏樹 photo/Getty Images

マネもベストパフォーマンスではなかったか

あのリヴァプールで見ていたFWサディオ・マネはどこへ行ったのか。英紙はセネガル代表のエースに疑問を抱いているようだ。

結果だけを見れば、マネは24日の日本代表戦で2つのゴールに深く関わった。1点目は日本代表GK川島永嗣のパンチングしたボールがマネの足に当たるラッキーな形で得点。後半にはDF2人に囲まれながらも、フワリと浮かしたボールを味方に通して2点目の演出に関わった。ここだけを見ればマネは仕事をしたと言えそうだが、英『Independent』は不十分だと指摘している。

同メディアは「2-2と引き分けた日本戦でマネはよく行方不明になっていた」と伝えており、日本はある程度マネを抑えることができていた。マネが左サイドに流れての1対1では酒井宏樹が冷静に対応し、マネのプレイに冷や汗をかいたというシーンはほとんどなかった。2失点したものの、日本のマネへの対応は間違っていなかった。
セネガルは次戦ベスト16を懸けてコロンビア代表と激突するが、コロンビアはポーランド戦で完全復活を印象付けた。セネガルでも勝てるか分からない。ハメス・ロドリゲスも目覚めており、セネガルの方もマネが爆発するしかない。

「セネガルはグループ突破へ未だ有利な位置にいるが、コロンビア相手にベスト16を決めるには主役の良好なパフォーマンスが必要」と同メディアは伝えており、マネが奮起しなければグループ突破、さらにベスト16のイングランド代表orベルギー代表との戦いは厳しいものになるだろう。

日本としてはセネガルがコロンビアに勝ってくれればグループ突破となる。最終戦では爆発してほしいところだ。

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