[移籍]低迷する鳥栖の“救世主”になれるか!? FW豊田陽平の早期復帰が決定

鳥栖復帰が決まった豊田 photo/Getty Images

「両クラブの多大なリスペクト」により実現

サガン鳥栖は7日、韓国の蔚山現代へ期限付き移籍していたFW豊田陽平が、クラブ間合意によりチームへ復帰することが決まったと発表した。

現在33歳の豊田は今年1月、2010年から8シーズンに渡ってプレイしてきた鳥栖を離れることを決断し、1年間の期限つきで蔚山現代へ加入。ここまで公式戦16試合に出場するなど、新天地でもチームの主力としてプレイしていたが、今季J1で苦戦する古巣の救世主となるべく立ち上がった。「両クラブの多大なリスペクト」により、今回の早期退団が実現したという。

鳥栖の公式サイトを通じて、豊田は「こんにちは、この度私豊田陽平はサガン鳥栖に復帰させていただく運びとなり、正式に発表させていただきます」と報告した上で「鳥栖を離れてからもサガン鳥栖への愛着、感謝の気持ちは片時も離れず私の心にありました。毎試合、鳥栖の結果を気にしつつ、韓国でも日本と同じように自分らしく、常に蔚山現代FCが勝利するために誠心誠意プレイしました。このタイミングで戻ってくるのは私だけの気持ちでは難しいところもあったのですが、両クラブの多大なるリスペクトによって実現しました。選手として深く感謝しております」と明かした。
そして「鳥栖のユニフォームを着る以上、勝利を手繰り寄せるために相手よりも激しく戦い、走り、諦めずに最後までプレイすることをお約束します。サガン鳥栖ファミリーとの再会、楽しみにしております。豊田は鳥栖のために。鳥栖は皆様のために」と意気込みも語っている。

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