マンU、今夏補強第1号はブラジル代表MFフレッジ シャフタールとクラブ間合意

マンUへの移籍でクラブ間合意に至ったフレッジ photo/Getty Images

ドーピング違反を乗り越え、欧州屈指のビッグクラブへ

マンチェスター・ユナイテッドは5日、フレッジことブラジル代表MFフレデリコ・ロドリゲス・デ・パウラ・サントスを獲得することで、所属クラブのシャフタールと合意に達したことを発表した。

現在25歳のフレッジはブラジル代表の各年代でプレイし、2014年11月に行われたトルコ戦で21歳ながらA代表デビューを飾っており、翌年のコパ・アメリカ2015にも参加していた。しかし、それ以降はドーピング違反による出場停止処分などもあり、2年以上ブラジル代表から遠ざかっていたが、昨年10月に代表復帰。まもなく開幕を迎えるロシアW杯の最終登録メンバー入りも果たしている。

一方、クラブでは2013年夏に母国の名門インテルナシオナルからウクライナの名門シャフタールへ移籍。加入初年度からチームの主力として活躍し、リーグ制覇に貢献した。その後、代表戦で発覚したドーピング違反による処分の影響をクラブでも受け、試合に出られない苦しい時期もあったが、今季は公式戦37試合に出場し、リーグ戦では2連覇の立役者となっていた。
マンUの今夏補強第1号となったフレッジ。この欧州屈指のビッグクラブでも己の力を証明することができるのか。

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