ベルギーに大きな痛手か 怪我に悩まされてきた主力DF、再負傷でW杯出場に黄色信号

負傷し、W杯出場に黄色信号が灯ったコンパニ photo/Getty Images

足の付け根に違和感で途中交代

2日に行われた国際親善試合で、ベルギー代表はポルトガル代表と対戦し、0-0のスコアレスドローで終えた。しかし、この一戦でベルギーは大きな痛手を負うこととなってしまったかもしれない。

ポルトガル戦でスターティングメンバーに名を連ねたベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ。後半序盤にタックルへ行った際、そ径部を負傷し、途中交代を余儀なくされていた。試合後、記者会見でインタビューに応じたベルギーのロベルト・マルティネス監督は、同選手の状況について言及。『FOX SPORTS』などが次のように伝えている。

「彼が交代したとき、凄く不安がよぎった。怪我が深刻なものかどうかを決定するには48時間かかるだろう。彼はピッチを歩いて去る際に、足の付け根に違和感を感じたと言っていたよ。彼の体は彼自身がよく知っているし、若い選手でもないからね。大事に至る前に自ら伝えてくれた」
これまでもたびたび怪我に悩まされてきたコンパニ。2年前に行われたEURO2016では、怪我で参加できずに涙を飲んでいた。はたして、同選手は無事にロシアのピッチへ立つことができるのか。

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