今季J1の“台風の目”はミシャ率いる札幌か!? 7戦無敗で手応えを感じるFW都倉

今季もチームを引っ張るFW都倉 photo/Getty Images

「試合を重ねるごとに一体感が増している」

北海道コンサドーレ札幌は25日、明治安田生命J1リーグ第10節で横浜F・マリノスをホームへ迎え入れた。試合は、前半終了間際に先制点を許したものの、後半に2点を奪い返した札幌が2-1で横浜FMを撃破。3月18日の第4節V・ファーレン長崎戦から続いている無敗記録を「7」に伸ばし(5勝2分)、4位をキープしている。

横浜FM戦で同点ゴールを挙げたFW都倉賢が、試合後のインタビューに応じると「試合を重ねるごとにチームとしての一体感が増しているように感じる。公式戦の中でチーム全体がトライ・アンド・エラーをして積み重ねてきて、今日のような試合でも逆転勝利を果たすことができた。ここまで積み重ねてきたものが発揮されたのだと思っている」と述べ、チームの出来や成長に自信を見せている。Jリーグの公式サイトが伝えた。

そして試合を「前半は相手のパスワークが良く、なかなか守備が良い形で対応できなかった。ただ、そうしたときの準備はしていたので、前半を無失点で終えることができていれば、もっと良い戦いができていたと思う」と振り返りつつ「ただ、次の試合まで時間が少ない中で結果を得ることができた。週末の試合にもつながるはず」と話している。
スタートこそつまずいてしまったものの、今季からチームの指揮を執るミハイロ・ペトロビッチ監督のもとで飛躍を遂げる札幌。この快進撃はいつまで続くのか。2018シーズンの台風の目となるかもしれない。

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