審判の笛が勝敗を左右? G大阪、泥沼の開幕6戦未勝利もクルピ監督「負けに値しなかった」

リーグ戦でなかなか初白星を手にすることができないクルピ監督 photo/Getty Image

後半ATに痛恨の被弾

ガンバ大阪は8日、明治安田生命J1リーグの第6節でヴィッセル神戸と対戦した。試合は、両チームともになかなかゴールを決めることができず、スコアレスで終わるかと思われた。しかし、試合終了間際の後半ディショナルタイムに神戸に得点を許し、G大阪は0-1で痛恨の敗戦。この結果、開幕戦から6試合連続で未勝利となっている。

試合後、インタビューに応じたG大阪のレヴィー・クルピ監督は「神戸が非常に良いゲームをしたこともあり、その中で我々も後半盛り返したということを考えれば、決して負けという結果に値するようなゲームではなかった思う。その中で神戸はチャンスをしっかり決めた。フィニッシュの精度が我々よりも高かったということで、結果として敗戦というのは最悪の結果となってしまった。ただ、両チームの選手とも最後まで死力を尽くして戦い抜いたところでいうと、試合をご覧になったみなさんは非常に見ごたえがあったゲームではなかったかと思う」と試合を振り返っている。クラブの公式サイトが伝えた。

さらに「決してフィジカルによるもの、疲れによるものではない。両チームとも後半に決定的なチャンスがあり、我々が決めるべき決定的チャンスというのもあった試合。最後は集中力になる」と述べつつ「レフェリーに関して試合のあとに話をするのは個人的には好きではないが、今日の試合の中では1回か2回、我々がPKを貰ってもおかしくなかったシーンがあった。そこは結果に直接的に左右した部分があったのではないかと思う」と語った。
今季リーグ戦で初勝利が遠いG大阪。この長いトンネルを抜け出すことができるのか。同クラブは次節、14日にこちらも未勝利のV・ファーレン長崎と敵地で対戦する。


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