出場停止選手に代表戦で怪我も
4月11日にレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグに臨むユヴェントスは主力の半数近くを欠いて戦うことになるかもしれない。
まずユヴェントスは決勝トーナメント1回戦2ndレグのトッテナム戦でMFミラレム・ピアニッチとDFメフディ・ベナティアが警告を受け、累積警告の影響でレアルとの1stレグには出場できない。特に司令塔のピアニッチを失うのは大きく、指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは別のプランを用意しなければならない。
さらにイタリア代表に召集されていたDFジョルジョ・キエッリーニは太ももを痛めて離脱。レアル戦に間に合わない可能性が出てきている。ブラジル代表のDFアレックス・サンドロも同じく太ももを痛めており、こちらもユヴェントス戦の出場が危ぶまれている。
ドイツ代表MFサミ・ケディラも軽傷であることをアピールしているが、先日のスペイン代表戦では太ももを痛めて途中交代している。スペイン『MARCA』はユヴェントスが5選手を欠いた状態でレアル戦を迎えるかもしれないと伝えており、そうなればユヴェントスにとっては非常に不利だ。
特に守備陣に負傷者が出ていることが気にかかるが、ここ最近攻撃陣が調子を上げているレアルを抑えることができるか。