「結果を残せなければ......」
今季のプレミアリーグ30試合消化時点で、4位との勝ち点差13の6位に留まっているアーセナル。2季連続でUEFAチャンピオンズリーグの出場権を逃す可能性が高まっていることから、アーセン・ヴェンゲル監督への風当たりが強まっている。
こうした状況のなか、同監督が現在の心境を吐露。今後の戦績如何で辞任を決断する可能性があることを明かした。『FOX SPORTS』が伝えている。
「年齢を重ねるごとに差別を受ける(即時退任を求められる)ことが増えているが、公の場で仕事をしている以上、私は結果を残さなければならない。十分な結果を残せなかった場合はそのことを真摯に受け止め、責任をとらなければならないと思う」
既にトーマス・トゥヘル氏(元ドルトムント)の招聘に動いていることが複数のメディアで伝えられているアーセナルだが、22シーズン目に突入したヴェンゲル体制に終止符が打たれるのだろうか。今後も同クラブの動向から目が離せない。