イングランドのトップチーム同士による試合
5日にプレミアリーグ第11節が行われ、4位チェルシーと2位マンチェスター・ユナイテッドがスタンフォード・ブリッジで激突する。マンUの指揮官を務めるジョゼ・モウリーニョ監督が、古巣戦への意気込みなどを明かした。
マンUの指揮官就任1年目となる昨季のリーグ戦では1勝1敗と、チェルシーを相手に五分の成績を残すも、アウェイのスタンフォード・ブリッジでは0-4の完敗を喫しているモウリーニョ監督。激戦必至の古巣対戦を前に、油断は一切ない。記者会見へ出席した際、マルアン・フェライニやズラタン・イブラヒモビッチ、ポール・ポグバら怪我人について「もう少し時間がかかりそうだ」と触れつつ「強豪クラブとのビッグマッチだ」とコメント。そして「昨季の王者との試合で、イングランドのトップチーム同士による試合。個人的な感情を言うのであれば、ただの1試合だがね」と述べている。クラブの公式サイトなどが伝えた。
ただ、英『sky』のインタビューに応じた際には「チェルシーはディフェンディンチャンピオンで、プレミアリーグでトップチームの1つである。彼らは今季も間違いなく優勝候補だよ」と話しており、古巣への警戒を怠らなかった。
はたして、マンUはチェルシーを撃破し、首位マンチェスター・シティに食らいつくことができるのか。マンUにとっても、チェルシーにとっても、今後を左右する試合となるかもしれない。