2試合連続で“2点リード”を台無しに 不振のバイエルンに求められる守備の再編

またしても脆弱な守備を露呈したバイエルンの面々 photo/Getty Images

ショートカウンターで相手ゴールを脅かしたが......

1日にブンデスリーガの第7節が行われ、バイエルン・ミュンヘンがヘルタ・ベルリンに2-2で引き分けた。

カルロ・アンチェロッティ前監督の解任を受け、暫定的にバイエルンの指揮を執るウィリー・サニョル氏はクラブ公式ホームページのコメントで、同試合を総括している。

「我々にとって腹立たしい結果となった。2点を先行した試合では、より集中力と規律を保たなければならないが、それができなかったからね。数多く決定機を作りながら2点しか奪えなかったことも問題さ。もっと効率良く戦うべきだったし、今日のように注意力散漫な試合をしていては、ドイツ王者に君臨し続けることは難しい。今日の結果は守備陣だけの責任ではなく、チーム全体の問題として皆が認識しなければならない。より連動性溢れるプレイを披露できるよう、修正を試みるつもりだ」

最前線のロベルト・レヴァンドフスキ、及びサイドハーフやトップ下に配置されたアリエン・ロッベン、トーマス・ミュラー、フランク・リベリを中心にハイプレスを敢行したバイエルン・ミュンヘン。3冠(ブンデスリーガ、DFBポカール、UEFAチャンピオンズリーグ制覇)を成し遂げた2012-2013シーズンを彷彿とさせるショートカウンターで相手ゴールを脅かした同クラブだが、時間の経過や疲労とともに最終ライン、中盤、最前線の3ラインが間延び。この現象によりヘルタのカウンターを浴びる場面が徐々に増えたほか、51分の失点場面では自陣深くでボールウォッチャーとなる予てからの悪癖を露呈し、原口元気にバイタルエリアを突破されている。短期間でショートカウンターと中央突破の原則をチームに植え付けたサニョル暫定監督だが、ハイプレスをかわされた際の善後策や90分を通じた選手のスタミナの管理など、現状では課題も多い。前人未踏の同リーグ6連覇達成にむけ、(同リーグ)2試合連続で2点のリードをふいにした守備の再編を急ぎたいところだ。
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