新加入の21歳DFに期待するポチェッティーノ「世界最高のセンターバックの1人になれる」

トッテナムを率いるポチェッティーノ photo/Getty Images

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トッテナムの堅守に磨き

今夏トッテナムは満足な補強ができていないと言われているが、アヤックスからDFダビンソン・サンチェスを獲得したのは大きい。サンチェスはバルセロナなども狙っていたタレントで、身体能力の高いセンターバックだ。しかも21歳と若く、デル・アリやエリック・ダイアーら若い選手が活躍するトッテナムの流れにも合っている。

英『sky SPORTS』によると、指揮官マウリシオ・ポチェッティーノもサンチェスの成長に期待している。ポチェッティーノはサンチェスが上手くフィットするはずと語り、世界最高のセンターバックの1人になれるだけの素質があると絶賛している。

「彼はアヤックスでレギュラーとしてプレイしていた。ヨーロッパリーグの決勝でもユナイテッド相手にプレイしていたね。彼は若いけど、信じられないキャリアを誇っていると思う。私は彼のアグレッシブなところも好きだし、彼は速い。我々のスタイルに上手くフィットするだろう。我々は将来彼が世界最高のセンターバックの1人になれると信じている。それが彼を獲得しようとした理由さ」
サンチェスは昨季のヨーロッパリーグ決勝のマンU戦でも身体能力を活かした守備を披露しており、21歳のセンターバックとは思えないほど成熟している。トッテナムはヤン・ヴェルトンゲン、トビー・アルデルヴァイレルトらプレミア屈指のセンターバックを揃えるチームでもあり、サンチェスの加入でその堅守はさらに磨かれるはずだ。

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