ホームで盤石の戦いを披露
開幕戦はアーセナルに惜しくも3-4で敗れてしまったレスター・シティだが、ホーム開幕戦となった19日の第2節ブライトン・ホーヴ・アルビオン戦では盤石の戦いを見せた。
前節と同じ11人でスタートしたレスターは、まず開始早々に日本代表FW岡崎慎司が結果を出す。リヤド・マフレズがカットインからシュートを打つと、これを相手GKが目の前に弾く。それを見逃さなかった岡崎は相手DFより一瞬早く足を伸ばしてゴールに押し込んだ。アーセナル戦に続く岡崎の得点でレスターが先制する。
その後もレスターは昨季までと変わらずコンパクトな守備でブライトンの攻撃を抑え、前半を1-0で折り返す。
迎えた後半、今度も早い時間帯に得点を奪うことに成功する。54分、コーナーキックから新加入のDFハリー・マグワイアが高い打点のヘディングシュートを決めて2-0。レスターが理想的な展開でリードを手にする。
岡崎は76分にスリマニとの交代でベンチに下がり、サポーターからは拍手が。試合はそのまま2-0で終了し、レスターが岡崎の活躍もあって今季リーグ戦初勝利を手にした。
[メンバー]
レスター:シュマイケル、シンプソン、モーガン、マグワイア、フクス、エンディディ、ジェームス、マフレズ、オルブライトン、岡崎慎司(→スリマニ 76)、バーディ(→グレイ 90)
ブライトン:ライアン、ズットナー、ダンク、ダフィー、サルトール、マーフィースティーブンス、グロス(→クノッカール 62)、マーチ、プロバー、マーレー(→ヘメド 66)
[スコア]
レスター 2-0 ブライトン
[得点者]
レスター:岡崎(1)、マグワイア(54)