今季のブンデスリーガ第24節終了時点で2位につけているライプツィヒ。知将ラルフ・ハーゼンヒュットル監督によって叩き込まれたプレッシングを活かし、同リーグ昇格1年目で大躍進を遂げている。及第点以上の戦績を残している同クラブだが、主砲を引き抜かれる可能性が浮上した。
リヴァプールが同クラブFWティモ・ヴェルナーの獲得を検討していると、英『THE Sun』が伝えている。同選手は同リーグ第24節終了時点で14得点を記録。U-21ドイツ代表の肩書を持つ快足FWの状況を、リヴァプールが今季序盤より注視していたことが同紙によって報じられている。
持ち前の縦に鋭いドリブルでカウンターの起点になるだけでなく、献身的なフォアチェックでライプツィヒのプレッシング戦術を支えているヴェルナー。“ゲーゲンプレス”の先駆者であるユルゲン・クロップ監督が率いるリヴァプールから熱視線を注がれているが、移籍が実現するのだろうか。