敏腕代理人のオファーも効果なし…… サッスオーロCEOにバロテッリ獲得案断られる

なかなか受け入れ先見つからず

今夏にリヴァプールを離れることが確実となっているFWマリオ・バロテッリには、これまでいくつかの中堅クラブが興味を示してきた。その中の1つに昨季セリエAを6位でフィニッシュしたサッスオーロが挙がっていたが、どうやら最終的には断られてしまったようだ。

伊『Calciomercato』によると、バロテッリの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏がサッスオーロ側にバロテッリを売り込んだという。しかしサッスオーロのジョバンニ・カルバネーリCEOはこれを拒否。今回の一件について同CEOは、「ライオラが我々にオファーを出してきたよ。だが、我々は断った」と語っており、ミランより上の順位で終えたサッスオーロに向かう案はなくなってしまった。

セリエAでは他にキエーヴォも興味を示しているものの、こちらはバロテッリが受け取っている600万ユーロの年俸を支払えないことが分かっている。獲得するにはリヴァプール側に一部を負担してもらう必要があり、それはリヴァプールが求めるところではない。
今夏はライオラ氏もバロテッリを売り込もうと懸命に動いているが、ここまで結果は出ていない。結果に見合わない年俸、これまでの素行などバロテッリ獲得に難色を示すチームは多いが、バロテッリは最終的にどこへ向かうのか。

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