現実的に考えるとイングランド代表にバーディもルーニーもいらない!? インス氏選出のイレブンは

トッテナムの選手が5人もスタメンに

トッテナムの選手が5人もスタメンに

ルーニーもスタメンには入れないかphoto/Getty Images

EURO2016でも優勝候補の一角に挙げられているイングランド代表は、とにかく前線の人材が豊富だ。イングランド国内でも誰に前線を任せるかに話題が集中しており、攻撃的なサッカーを見せてくれるはずと期待が高まっている。しかし、元イングランド代表のポール・インス氏は慎重な考えを持っている。

イングランド代表は2トップを採用すると見られているが、同氏はイングランドの弱点が守備にあると指摘。派手なFWを2枚配するより、守備の脆さをカバーすることに重点を置いて布陣を敷くべきとの意見だ。英『Sky Sports』によると、同氏が思うベストなシステムは[4-2-3-1]だ。

GKにはジョー・ハート、サイドバックにはカイル・ウォーカーとダニー・ローズ、センターバックにはガリー・ケイヒルとクリス・スモーリングを配置。ボランチにはダニー・ドリンクウォーターとエリック・ダイアーが入り、サイドにはジェイムズ・ミルナーとアダム・ララーナ、トップ下にはデル・アリだ。そして1トップにはハリー・ケインが入っている。同氏は守備の弱点を補えるシステムだと自信を見せており、その戦い方についてコメントした。

「私はイングランドの弱点が守備にあると感じている。代表のサイドバックはどちらも攻撃を好む選手が揃っており、彼らの後方にはスペースができるだろう。だが、ドリンクウォーターとダイアーがいればそのギャップを埋められる。ミルナーとララーナも守備ができる選手だからね」

また、同氏は攻撃面ではアリとケインの2人でチャンスを生み出せると感じており、今のケインの調子なら少ないチャンスでも得点に繋げられるはずと自信を見せている。同氏の選出したイレブンは中盤から前線にかけてドリンクウォーター以外全ての選手がトッテナムとリヴァプールの選手で構成されており、とにかく走れる選手が揃っている。同氏が思う守備の弱点も、彼らの走力があればカバーできるだろう。

今のイングランド代表のメンバーを見れば派手な攻撃を期待してしまいがちだが、現実的に考えれば弱点の守備に気を遣った選手配置にする方が良いかもしれない。このイレブンで臨む場合はジェイミー・バーディもウェイン・ルーニーもスタメンから外れることになるが、インス氏の意見はなかなかに興味深いものだろう。

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