[なでしこ]五輪出場に立ち込める暗雲 岩渕ゴールで先制するも韓国から勝ち切れず

GK福元がPKをブロック

GK福元がPKをブロック

積極的に攻めこんだなでしこジャパン photo/Getty Images

なでしこジャパン(日本女子代表)は2日、リオデジャネイロオリンピック出場をかけたアジア最終予選の第2戦で韓国代表と対戦。試合は大阪府のキンチョウスタジアムで行われた。

オーストラリアとの初戦を落としたなでしこジャパンにとって、負ければ五輪出場が絶望的となる一戦。初戦から中1日で迎えたことから、オーストラリア戦の先発メンバーから6人を入れ替え、GK福元美穂、DF近賀ゆかり、DF田中明日菜、DF上尾野辺めぐみ、MF川村優理、FW横山久美がスタメン出場を果たす。布陣も[4-4-2]から[4-2-3-1]に変更して臨んだ。

序盤に決定機を迎えたのは、なでしこジャパン。4分、先発起用されたFW横山久美がクロスバーを叩くミドルシュートを放つ。そのこぼれ球にFW大儀見優季が反応しヘディングで合わせるも、枠を捉えきれなかった。その後もボールを保持して攻め込むなでしこジャパンだったが、ブロックを作って守る韓国の守備陣に苦戦し、0-0のまま試合を折り返す。

先制点の欲しいなでしこジャパンは、MF上尾野辺に代えてFW岩渕真奈を投入する。岩渕はトップ下のポジションに入り、宮間は一列下がってボランチにポジションを移した。流れを引き寄せたいなでしこジャパンだが、69分にピンチを迎える。右サイドのMFチョン・ガウルがクロスを上げると、ゴール前で近賀がハンドの判定を受けて、韓国にPKを与えてしまう。キッカーのFWチ・ソヨンが狙いすましたシュートを放つと、GK福元が好セーブを見せて韓国の決定機を阻んだ。

すると84分、FW川澄奈穂美からのクロスに途中出場した岩渕が頭で合わせてヘディングシュートを放ち、試合の均衡を破るゴールを奪取する。待望の先制ゴールをあげたなでしこジャパンだがその3分後、思わぬ形で韓国にゴールを許してしまう。サイドからのクロスにGK福元が飛び出して反応するも、味方DFと交錯しボールを落としてしまう。このこぼれ球をFWチョン・ソルビンに押し込まれ、同点に追いつかれる。

終盤に猛攻を仕掛けたなでしこジャパンだったが、ゴールをこじ開けることができず1-1のスコアで韓国と引き分けた。なでしこジャパンは2試合終えて勝点1しか手にすることができず、手痛いドローとなった。

[日本代表先発メンバー]
GK:福元
DF:近賀、田中、熊谷、有吉
MF:川村、上尾野辺(→岩渕 59)
MF:川澄、宮間、横山(→中島 77)
FW:大儀見

[スコア]
日本 1-1 韓国

[得点者]
日本:岩渕真奈(84)
韓国:チョン・ソルビン(87)

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