復帰と負傷を繰り返しているガレス・ベイル、先日のアトレティコ・マドリード戦で負傷したカリム・ベンゼマ、そして今季なかなか調子が上がらないクリスティアーノ・ロナウドと、今季はレアル・マドリードが誇るBBCが思うように機能していない。ベンゼマはキャリアハイとも言えるほどのペースで得点を重ねていたが、先日のマドリードダービーで負傷するなど離脱する機会が増えている。
クラブもそんなBBCに嫌気がさしているのかもしれない。スペイン『FICHAJES』はBBCが今季限りで終わりを迎える可能性があると報じた。同メディアの情報では、レアルはベンゼマとロナウドは放出しても構わないとの考えを持っており、BBCのうちチームに残れるのはベイルのみだ。
そして新たに加わるのがチェルシーMFエデン・アザール、ユヴェントスFWアルバロ・モラタだ。同メディアはBBCからHBMに代わるかもしれないと伝えており、さらにレアルはここにユヴェントスMFポール・ポグバを加えることを狙っている。指揮官のジネディーヌ・ジダンもこの3名を高く評価しており、これまでも獲得の噂が挙がっていた。
3選手とも簡単に獲得できる選手ではないが、今季チャンピオンズリーグのタイトルまで逃した場合はBBCの解体に動く可能性も充分考えられる。果たしてBBCは今季限りで見納めとなってしまうのだろうか。
