仕事早すぎ! ローマがさっそくモウリーニョに接触 しかし答えも早かった……

解任後すぐにアプローチ

ローマの指揮官ルディ・ガルシアがいかに信用されていないかが分かるニュースだ。

伊『カルチョメルカート』は、チェルシーの指揮官を解任されたばかりのジョゼ・モウリーニョにローマが接触したと報じた。モウリーニョは休暇を取らずに仕事を続けることを宣言しており、ローマとしては絶好のチャンスだった。しかしモウリーニョの答えはNoで、ローマ行きの可能性は早くもなくなった。

ローマは序盤こそ良い滑り出しを見せたが、現在は7試合勝利がなく、コッパ・イタリアでは格下のスペツィア相手にPK戦の末に敗れている。しかも序盤戦は欧州トップレベルの破壊力と言われた攻撃陣が沈黙しており、ここ3試合は無得点が続いている。ガルシアはカップ戦の敗戦1つで全てを判断してほしくないと今後の向上に自信を見せているが、この成績で信用するのは難しい。
ガルシアの後任にはファビオ・カペッロ、ルチアーノ・スパレッティら過去にローマで指揮を執った経験のある人物の名前が数多く浮上しており、ガルシアはいつ首を切られても不思議ではない。今回のモウリーニョへのアプローチもかなり素早い動きで、そしてモウリーニョの返答も早かった。モウリーニョの答えはローマにとっては残念なものだったが、ローマはガルシアに代わる優秀な指揮官を求めている。モウリーニョに断られたローマは、誰を後任に選ぶのだろうか。

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