冬の移籍マーケットに向け、様々な獲得候補が浮上しているバルセロナ。そこにまた新たな名前が加わったようだ。
スペイン紙『スポルト』によれば、バルサがパリ・サンジェルマン(PSG)のFWエゼキエル・ラベッシ獲得に動くという。PSGとの契約が来年夏までとなっているラベッシは仮に冬の退団となった場合、その移籍金は約500万ユーロになる模様で、ユヴェントスも獲得に名乗りを上げている。
また同メディアは、バルサがラベッシを獲得するメリットのひとつとしてメッシとの関係性を挙げている。アルゼンチン代表同士では非常に仲が良く親友ともいえる間柄で、バルサとしてもチーム団結を強める補強になるかもしれない。
セリエAのナポリでも実績のある30歳のアルゼンチン代表ストライカーは当面はバルサ3トップの控え扱いだろうが、チャンスさえ与えられれば結果で価値を示すことのできるタレントだ。首位を走る彼らにとっては非常に心強い戦力強化につながることだろう。
また同メディアによれば、以前からバルサが獲得を狙っていたセルタFWノリートとの交渉が暗礁に乗り上げ、トロントFCのFWセバスティアン・ジョビンコにも興味を示しているという。