「夢はチェルシーの指揮官になること」 ゾラ氏、古巣指揮官就任に意欲を見せる

元所属選手に任せるのも手か

チェルシーのジョゼ・モウリーニョの後任に挙がる名前はカルロ・アンチェロッティ、ディエゴ・シメオネ、フース・ヒディンク、アントニオ・コンテと強豪クラブで結果を残してきた名将ばかりだ。モウリーニョの後任には名の通った名将を据えたい考えもあるだろうが、元チェルシーのジャンフランコ・ゾラはいかがだろう。

英メディア『TalkSport』によると、現在カタールのアル・アラビを指揮するゾラ氏は、チェルシーの指揮官になることがひとつの夢と語っている。

「私の夢を言わせてもらえるなら、それはチェルシーの指揮官になることだ。もちろんそこへ行き着くためには指揮官としてもっと改善の必要があるのは理解している。今私はその目標を達成するために一生懸命働いているし、カタールはこの点で私を大いに助けてくれているよ」
また、ゾラ氏は今季のチェルシーが苦戦していることについて次のように述べている。

「悪いスタートを切った理由は1つじゃないね。攻撃面ではカギを握るエデン・アザールとジエゴ・コスタが満足に働いていない。守備面ではチーム全体が昨季よりも質が落ちている。選手たちは自信を無くしているし、それが悪い結果に繋がっている」

モウリーニョの後任にはサプライズ案として主将のジョン・テリーも候補の1人として挙がっていて、元選手に任せる選択肢も皆無というわけではない。ゾラはまだまだ名将と呼べる地位にはいないが、クラブを愛する者に任せてみるのも1つの手かもしれない。

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