タウンゼンドの行動にポチェッティーノも不満「サッカーはボールを蹴っていれば良いわけじゃない」

スタッフと口論になったタウンゼンド

出場機会がなかなか得られないトッテナムMFアンドロス・タウンゼンドが、フィットネスコーチと口論となった。

英紙『デイリー・スター』によると、タウンゼンドは3-1で勝利した2日のアストン・ヴィラ戦の直後のウォームダウン中に、フィットネスコーチのネイサン・ガーディナーと衝突。ガーディナーの指示を聞かず、腕を掴んで抑えようとしたガーディナーを軽く突き飛ばすシーンも見られた。同メディアはタウンゼンドが出場機会が与えられないことに不満を抱えていると伝えており、それが今回の口論に繋がったとの見方を示している。

これについて指揮官のマウリシオ・ポチェッティー ノはスタッフへの敬意を欠いていると指摘し、プロのフットボーラーとして規則を守らなければならないと不満を述べている。
「彼は大衆が見ている前で問題を起こした。写真もあるし、隠すことはできない。私は規律を非常に重視している。我々のチームは若いため、選手もミスを犯す。それを停止するためにも規律は重要なんだ。私はいつもフレンドリーだが、規律は非常に重要だ」

「スタッフは選手に、選手はスタッフに敬意を持たなければならない。私だって選手だったし、プレイできない時の不満は理解できる。しかし彼の行いは正常なものではない。彼はまだ若いし、多くのことについて学ばないといけない。フットボール、規律、行動についてね。サッカーはただ足でボールを蹴っていれば良いわけではないんだ。プロとして責任を持たないといけない」

タウンゼンドはイングランド代表でも局面を打開する高速ウインガーとして期待されているが、今季はリーグ戦で80分しかプレイしていない。しかも今回のアストン・ヴィラ戦では若いジョシュア・オノマーも途中交代でピッチに入っており、不満が爆発したのだろう。なお、タウンゼンドは今回の行いについてすでに謝罪しているとのことだ。

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