批判殺到のテベスが反撃開始「中国のサッカーは全然サッカーじゃない」

中国サッカーを批判したテベス photo/Getty Images

50年経っても南米や欧州に追いつくことはできない

所属クラブの会長から「高額給料に見合った活躍ができていない」や、指揮官から「太り過ぎて起用できない」と言われるなど、上海申花の元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスは非難の的となっている。だが、自身が活躍できていないのは周りのせいと言わんばかりに、中国サッカーを批判した。

昨年末に上海申花へ移籍し、今季から戦いの舞台を中国へ移したテベス。年俸が約46億円で、週給に換算すると約9000万円とも言われる同選手だが、新天地では公式戦15試合に出場してわずか3ゴールと、思うような結果が残せず。練習を休んでディズニーランドへ行く姿が地元メディアに報道されるなど、ピッチ外の行動でも問題視され、批判が殺到している。

そんな中、仏『SFR SPORT』のインタビューに応じたテベスが「中国のサッカーは全然サッカーじゃない」とコメント。米『ESPN』や英『Daily Mail』など複数メディアが取り上げており、「テベスが中国サッカーへ反撃を開始した」などと報じている。
さらに、同インタビュー内でテベスは「南米や欧州では子供のころからサッカーをプレイすることを学ぶが、ここはそうではない。だから、彼らは技術面も全然良くないんだ。ファンも全く別物だよ。これでは50年経っても彼ら(南米や欧州)に追いつくことはできないだろうね」とも述べている。

今回の発言で、各所からさらなる集中砲火を浴びそうなテベス。少しでも汚名を返上することができるのか。

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