ベイルはもういらない!? ”優秀すぎる控え組”にスペイン紙「アセンシオ、イスコを優先しろ」

BBCの終わりも近い?

今季レアル・マドリードにとって常に引っかかっているのがFWガレス・ベイルの状態だ。離脱と復帰を繰り返す日々が続いており、復帰後はパフォーマンスも安定していない。先日のバルセロナとのクラシコでは半ば強行出場といった形で先発したが、前半途中に負傷交代。決して納得のいくパフォーマンスというわけでもなく、先発させる必要があったのかも疑わしい。

ベンチにはマルコ・アセンシオ、イスコ、ルーカス・バスケス、ハメス・ロドリゲスと選手は揃っており、彼らは最近のリーグ戦でも好パフォーマンスを披露している。スペイン『MARCA』もベイルを優先的に起用する必要があるのかと疑問を投げかけており、アセンシオやイスコら控え組の方が一貫性のあるパフォーマンスを見せていると伝えている。

さらにこれは最前線のカリム・ベンゼマにも飛び火しており、ベンゼマもベイルと同じく今季は一貫性に欠けると批判されている。ベンゼマの位置ではアルバロ・モラタが結果を出しており、得点部分ではベンゼマ以上に期待できる。
同メディアは控え組を優秀だと絶賛しており、今季に限ればBBC以上のものがあるとの評価だ。ここ最近チームを勝利に導く決定的な働きを見せているクリスティアーノ・ロナウドを除き、BBCの他の面々はそれほど必要な人材とは捉えられていないようだ。これまでは何が何でもBBCは先発といった雰囲気があったが、今ではBBCにこだわるサポーターも多くないだろう。

同メディアはベイルよりもアセンシオ、イスコ、バスケス、ハメスらを優先すべきと主張しており、ベイルを無理に先発させる必要はないとの見方だ。どこかネームバリューが先行してしまっているところがあるが、今季の働きを冷静に振り返ればベイルがスタメンを確約されているのは不自然だろう。

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