ブンデスで新たなサムライ誕生へ 渡邊凌磨、インゴルシュタットの首脳陣を納得させトップチーム昇格

契約を2年間延長

インゴルシュタットは26日、U-23チームに所属する元U-19日本代表MF渡邊凌磨との契約を延長したことを発表した。契約期間は2年間延長され、2019年6月30日までとなっている。

現在20歳の渡邊は前橋育英高校出身で、日本代表の各年代でプレイ。2014年度の高校3年時には全国高校サッカー選手権で準優勝に貢献し、卒業後はJリーグ入りも噂されたが、早稲田大学へ進学した。だが、インゴルシュタットのオファーを受け、海外挑戦を決断。2015年9月に同クラブのU-23チームに電撃加入し、昨夏トップチームのトレーニングへ参加したことで注目を集めていた。クラブの公式サイトによると、来季からは正式にトップチームの一員になるようだ。

同サイトを通じて、クラブのスポーツディレクターを務めるトーマス・リンケ氏は「リョウマはU-23のチームで、我々と一緒にファンタスティックな成長を遂げている。彼は定期的にトップチームのトレーニングやテストマッチへ参加しているし、技術や試合での賢さは我々を納得させるものだったよ」と大きな期待を明かしている。

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