サッカー選手を目指す者にとって最も退屈な練習は、ボールを使わないものだ。走り込み、あるいは筋力トレーニングなどボールを使わないメニューが好きになれない人も多いはずだ。しかし、強靭な肉体はとんでもないプレイを可能にする。英『Squawka』は、サッカー界で異様に太い太ももを持つ選手を5名ピックアップ。その脚力から放たれる強烈なシュートを見れば、サッカー選手を目指す子供たちも筋力トレーニングの重要性を理解することだろう。
1.クリスティアーノ・ロナウド
現代サッカー界で彼ほど美しい筋肉を持つ選手はいないだろう。ロナウドは自身のInstagramなどでジムで のトレーニング風景を頻繁に紹介しており、魅せるための筋肉でもある。同メディアはロナウドがマンチェスター・ユナイテッドに加入した頃からは想像もつかないほど筋肉がついたと伝えており、ロナウドはその鍛え上げられた肉体から強烈なシュートを何本も決めている。
2.クラレンス・セードルフ
全てにおいてバランスの取れた選手だったセードルフを支えていたのが、彼の圧倒的なパワーだ。競り合い、相手GKを襲う強烈なシュートなど、彼には実用的な武器が複数揃っていた。決して派手な選手ではなかったが、セードルフが複数のタイトルを獲得できたのはどんな環境にも対応できる肉体があったからだろう。
3.ロベルト・カルロス
シュートスピードで彼に勝る者は存在しないかもしれない。身長は168cmと非常に小柄だが、とんでもない太ももを持っている。彼のシュートは相手守備陣にとって脅威であり、GKもグローブをつけていても止めるのが怖かったはずだ。
4.ディエゴ・マラドーナ
マラドーナといえば相手を面白いようにかわしていくドリブル、さらにはアイディア溢れるプレイを実現する繊細なテクニックなどに目が行きがちだが、彼は相手選手にぶつかられても倒れない強靭な下半身を持っていた。それもマラドーナがドリブルを成功させられた要因でもあり、決して才能だけでプレイしていた選手ではない。
5.フッキ
太ももだけでなく全てが規格外のフッ キは、ロベルト・カルロスに次ぐレフティーモンスターだ。そのシュート力は凄まじく、現役選手の中では最も威力の高いシュートを打てる人物かもしれない。
彼らのような強烈なパワーショットを打つには、やはり強靭な下半身が欠かせない。同メディアは彼らが筋力トレーニングを楽しんでいると伝えているが、彼らのような強烈なシュートが打てる日を目指してトレーニングに励むのも悪くないだろう。