日本代表は2026W杯『ダークホースランキング第4位』に モロッコ、ノルウェー、コロンビアに続く注目の勢力に「新境地を開く可能性がある」

ベスト8を目指す日本代表 photo/Getty Images

強豪国とも戦う力がある

W杯では優勝候補と注目される国に加え、毎回ダークホースとなるチームにも大きな注目が集まる。2026年大会よりW杯は出場国数が32から48まで拡大していて、そのぶんダークホース候補と呼べるチームも増えているだろうか。

英『Planet Football』は2026年大会へ『ダークホースランキング』を作成しているが、その4位に日本代表が入っている。前回のカタール大会ではドイツ、スペインをも撃破していて、強豪国とも互角に戦うだけの力はある。こうしたランキングに入ってくるのも納得か。

同メディアは「2010年大会から2014年大会の4年間がそうだったように、大会までにピークアウトしてしまう危険性はあるが、来夏の日本には新境地を開く可能性が十分にある」と評価。期待が大きい中でグループステージ敗退に終わった2014年大会の再現だけは避けたいところだが、戦力的には悲願のベスト8入りを狙えるだけの力はあるはず。

同メディアが選んだTOP10は以下の通りだ。

10位:コートジボワール

9位:ウルグアイ

8位:アメリカ・カナダ・メキシコのホスト国

7位:スイス

6位:セネガル

5位:エクアドル

4位:日本

3位:コロンビア

2位:ノルウェー

1位:モロッコ


TOP2は誰もが納得の結果だろう。FWアーリング・ハーランドの爆発的な得点力を武器に欧州予選でイタリア相手にも連勝し、無傷でW杯出場を決めたノルウェーは要注目のチームだ。

前回大会ベスト4に入ったモロッコに関してはダークホース枠に入れるべきか迷うレベルで、優勝を狙うことも不可能ではない。ユース年代の大会でも結果を出しており、若手の底上げも順調だ。

他にも経験豊富な選手が揃うスイス、昨夏のコパ・アメリカで準優勝を果たした復活のコロンビア、開催国として観客の後押しを受けるであろうアメリカ・カナダ・メキシコの3国も大会の主役になるかもしれない。



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