シメオネは監督キャリアでバルセロナに6勝しか出来ていない 41試合で6勝と相性最悪の相手に

アトレティコを指揮するシメオネ photo/Getty Images

今回も1-3で敗北

直近7連勝と波に乗っていたアトレティコ・マドリードだったが、2日に行われたラ・リーガ第19節ではバルセロナに1-3と敗れてしまった。

直前まで状態が良いと評価されていたのはアトレティコの方だったが、アトレティコ指揮官ディエゴ・シメオネはバルセロナとの相性がかなり悪い。

これまでシメオネはアトレティコ指揮官としてバルセロナと41回戦っているが、今回の敗北で成績は6勝12分23敗となった。昨季はアウェイでのリーグ戦で2-1と勝利したが、これがバルセロナとの直近10試合で唯一の勝利だ。

バルセロナの戦力を考えれば仕方のないところもあるが、41試合で40ゴール60失点と失点が目立つ。昨季もホームでのリーグ戦では2-4で敗れ、スペイン国王杯・準決勝2ndレグでは4-4と撃ち合いの末引き分けている。今回も3失点してしまったが、バルセロナ相手に複数失点を喫しては勝つのが難しくなる。シメオネ率いるアトレティコには手堅いイメージもあるが、バルセロナには手痛くやられている。

もう1つのライバルであるレアル・マドリードとは、過去48回の対戦で13勝15分20敗の成績を残している。負け越してはいるものの、バルセロナほど戦績が悪いわけではない。

今回バルセロナに勝てば勝ち点で並ぶことが出来たが、今回もバルセロナを止めることは出来なかった。



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