「アッレグリがいなければ、ミランはトップ4にも入っていなかっただろう」 渋く勝ち点を稼ぐ名将の手腕

ミランを指揮するアッレグリ photo/Getty Images

現在ミランは首位だ

開幕から13試合で8勝4分1敗の成績を残し、現在セリエA首位に立つミラン。新戦力のMFルカ・モドリッチやアドリエン・ラビオらの奮闘も大きいが、やはりチームを束ねる指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの手腕があればこそだろう。

アッレグリは今季よりミランの指揮官に復帰すると、ここまで3バックをベースとした手堅いサッカーで勝ち点を稼いでいる。相手を圧倒するような戦い方ではないが、ローマ、インテル、ラツィオといった強敵を全て1-0のスコアで制するなど、イタリア人監督らしい勝ち方を続けている。

イタリアのジャーナリストであるカルロ・ペッレガッティ氏も、アッレグリを王者だと絶賛する。

「アッレグリについてはこれまで何度も言及してきたが、私にとって彼は王者なんだ。アッレグリがいなければ、今のミランはリーグ首位どころかトップ4にも入っていなかっただろうね。もっと順位は落ちていたはずだ」(『Milan news』より)。

モドリッチやラビオが加わったとはいえ、決して選手層が厚いわけではない。特に前線はピースが限られており、このあたりはアッレグリにとっても難しかったはず。

アッレグリの手腕はさすがと言うべきで、スクデットを期待するサポーターも増えているだろう。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ