ヴィルツの初ゴールは幻に リヴァプールはサンダーランド相手にドロー。クラブOBは「活気」がないとチーム状況を心配

ヴィルツのゴールは相手のOG扱いに photo/Getty Images

何とか追い付いた

プレミアリーグ第14節リヴァプールはホームにサンダーランドを迎えた。

先制したのはアウェイのサンダーランドだ。敵陣でボールを奪取し、ケムズダイン・タルビがミドルシュート。これがゴール左に吸い込まれ、アンフィールドでリードを得る。

追い付きたいリヴァプールは今夏新加入フロリアン・ヴィルツの一発で同点に。パスを受けてボックス内に侵入し、左足でゴールネットを揺らした。

ヴィルツの嬉しい加入後初ゴールかと思われたが、シュートはサンダーランドDFノルディ・ムキエレに当たってからゴールに入っており、得点はヴィルツのゴールではなく、ムキエレのOGとして記録されることに。

その後は得点が動かず、1-1のドロー決着。リヴァプールはウェストハム戦に続いての勝利を目指していたが、連勝とはならなかった。

『Sky Sports』ではクラブOBであるジェイミー・キャラガー氏がサンダーランド戦での引き分けに言及した。

「試合でのパフォーマンスは本当に心配だ。(チームは)後退しているように感じる。ゴールを期待できるようなプレイではなかった。活気、エネルギー、スピード、パワーが欠けていた。本当に心配だ」

リヴァプールはサンダーランドとドローとなり、14試合を終えて勝ち点22の8位に沈んでいる。首位アーセナルは今節でも勝利しており、勝ち点は33。リヴァプールとの差は11ポイントとなっている。

リヴァプールの次節の相手はアウェイでのリーズ。今節ではチェルシーに勝利しており、勢いに乗る相手との対戦となる。

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