退団噂されたヴィニシウスはレアル・マドリードと新契約へ近づく 要求額引き上げ交渉が進展か

去就が注目されていたヴィニシウス photo/Getty Images

シャビ・アロンソ監督との関係も懸念されていた

ブラジル代表FWヴィニシウス(25)はレアル・マドリードとの新契約に近づいているようだ。スペイン『MUNDODEPORTIVO』が報じている。

これまでレアルで公式戦通算340試合に出場し、111ゴール89アシストをマークしているヴィニシウスはここ数年クラブの顔として存在感を見せていた。昨シーズンまで指揮を務めていたカルロ・アンチェロッティ体制では絶対的エースとして君臨していたが、シャビ・アロンソ新監督に変わった今シーズンはネガティブな話題も多かった。

クラシコでは途中交代の際には激昂し、「チームを出てやる」と叫んだことが報じられたり、アロンソ監督と緊張関係にあると噂され、2027年までとなっている現行契約の行方が注目を集めていた。

そんななか、CLリーグフェーズ第5節のオリンピアコス戦(4-3)の後、同監督と抱き合う姿が見られたことで、クラブ内の状況は変わりつつあるという。またヴィニシウス側が2300万ユーロの年俸をもらっているキリアン・ムバッペを超える給与を要求していたとされていたが、同メディアによると、ヴィニシウスは当初の希望額を下回るオファーで合意した模様。そのため停滞していた交渉が進展したという。今後数ヶ月以内での締結を目指しているようだ。

新監督との関係悪化でクラブ内での立場が心配されていたヴィニシウスだったが、無事に新契約締結に至るのか、注目だ。

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