イタリアは運命のW杯欧州予選POへ国全体で一致団結? 2月の代表合宿へコッパ・イタリアの日程に手を加える可能性も

イタリア代表はグループ2位でプレイオフへ回ることに photo/Getty Images

2月にはコッパ・イタリア準々決勝の予定

2026ワールドカップ欧州予選でノルウェー代表との出場権争いに敗れ、グループ2位でプレイオフへ回ることになったイタリア代表。2018、2022年大会と2大会続けてW杯出場を逃しているだけに、イタリアサッカー界としても今回のプレイオフだけは落とせないとの思いがあるはず。

プレイオフは来年3月に行われるが、イタリア代表監督のジェンナーロ・ガットゥーゾはプレイオフの前に短期の代表合宿を組みたい考えだという。

問題は、国内リーグのセリエAとの調整だ。伊『Tuttomercato』によると、イタリアのスポーツ大臣であるアンドレア・アボディ氏はセリエAの日程に手を加えることは出来ないとの考えを示している。ただ、コッパ・イタリアの日程であれば代表合宿に合わせて変える可能性があるようだ。

コッパ・イタリアは12月から1月にかけてベスト16の戦いが行われ、2月初旬にベスト8の戦いを予定している。同メディアはインテルVSローマなどイタリア代表メンバーの多いチーム同士の戦いがベスト8で実現した場合、その日程を代表合宿に合わせて変更する可能性があると伝えている。

最終判断はコッパ・イタリア・ベスト16の戦いが終わってからとなるが、イタリアサッカー界の意志は共通している。セリエAには影響を出せないが、イタリア代表をなるべく優先しようとの考えだ。勝負のプレイオフへ国全体が一致団結するしかない。

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