E・アンダーソンの成長ぶりに名手スコールズ氏も驚いた 9月のイングランド代表デビューからD・ライスの相棒候補へ「No.6の役割になるとは想像していなかった」

N・フォレストで成長するアンダーソン photo/Getty Images

トゥヘルの信頼を掴んでいる

イングランド代表監督にトーマス・トゥヘルが就任して以降、ダブルボランチではアーセナルMFデクラン・ライスとノッティンガム・フォレストMFエリオット・アンダーソンのコンビが1番手となってきた。

アーセナルで何でも出来る万能MFとして成長したライス、広範囲をカバーできることに加えて足下の技術もあるアンダーソンのコンビは来夏の2026ワールドカップでも採用される可能性が高い。

ライスは以前から評価の高い選手だったが、今年9月に代表デビューした23歳のアンダーソンの大出世に驚いた人は多いかもしれない。前所属のニューカッスルでプレイしていた頃も評価はされていたが、昨夏のノッティンガム・フォレスト移籍からもう一段評価が上がった。

『The Good The Bad and The Football』にて、マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表MFポール・スコールズ氏もアンダーソンの成長に驚いたと語る1人だ。同氏はアンダーソンを1列前の選手として見ていたようで、今の代表のようにボランチでブレイクするとは予想外だったようだ。

「ニューカッスルにいた頃から良い選手だと思っていたよ。ただ、どちらかといえば攻撃的なMFだと思っていた。今イングランド代表でこなしているような、いわゆるNo.6の役割になるとは想像していなかったね。それでも本当に良い選手だと思う。機動力も十分になるし、(マンUにとっても)良い補強になると思う」

23歳と若いアンダーソンにはさらなるステップアップが期待される。来夏のW杯でも評価を上げることができれば、マンUをはじめ国内のビッグクラブが放っておかないだろう。



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