W杯42カ国の出場国と欧州&大陸間プレイオフ進出チームが決定! プレイオフは来年3月に開幕
W杯トロフィー Photo/Getty Images
来年3月にて出場全48カ国が決まる
来年の北中米ワールドカップの予選が各地で行われ、48カ国中42カ国の出場国、並びに欧州、大陸間プレイオフへ進出する国が決まった。
強豪ひしめく欧州予選では、フランスやドイツ、スペインなどが順当に予選突破したほか、28年ぶりの出場を決めたノルウェーやスコットランドなど、出場全16カ国中12カ国が決定。同時にプレイオフ進出国も決まり、イタリアやデンマーク、ポーランドといった国が回ることとなった。
アフリカではアフリカ予選のプレイオフが行われ、DRコンゴが大陸間プレイオフへ進出が決定。豪華メンバーを揃えるナイジェリアやカメルーンなどが予選敗退という結果に終わった。アジアではイラクとUAEが最後の枠を争い、2戦合計スコア3-2でイラクが大陸間プレイオフへ進出することが決まった。
開催国のカナダ、アメリカ、メキシコが不在の北中米予選も全ての日程が終了。パナマ、キュラソー、ハイチ3カ国の本大会出場が決定。特にキュラソーは史上初、ハイチは52年ぶりとなる2回目のワールドカップ出場となる。北中米予選は各グループ3つの首位3チームに本大会の出場権が与えられ、各グループ2位の中の成績上位2カ国が大陸間プレイオフに進出するレギュレーションで、プレイオフにはジャマイカとスリナムが回ることになった。なお、ここ3大会連続で出場のコスタリカやホンジュラスといった国は敗退した。
これにて各地域の予選が終了。来年3月に行われる欧州プレイオフ、大陸間プレイオフを経て残りの出場6カ国が決まる。
2026年ワールドカップ出場決定国
【開催国】
カナダ、アメリカ、メキシコ
【アジア】
日本、イラン、韓国、オーストラリア、ウズベキスタン、ヨルダン、サウジアラビア、カタール
【南米】
アルゼンチン、エクアドル、ブラジル、ウルグアイ、コロンビア、パラグアイ
【欧州】
ドイツ、スイス、スコットランド、フランス、スペイン、ポルトガル、オランダ、オーストリア、ノルウェー、ベルギー、イングランド、クロアチア
【アフリカ】
モロッコ、エジプト、カーボベルデ、チュニジア、ガーナ、南アフリカ、セネガル、コートジボワール、アルジェリア
【北中米】
キュラソー、パナマ、ハイチ
【オセアニア】
ニュージーランド
【欧州プレイオフ進出国】
スロバキア、コソボ、デンマーク、ウクライナ、トルコ、アイルランド、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、イタリア、ウェールズ、アルバニア、チェコ、ルーマニア、スウェーデン、北マケドニア、北アイルランド
【大陸間プレイオフ進出国】
イラク、ボリビア、ジャマイカ、スリナム、DRコンゴ、ニューカレドニア