15歳と308日でCLデビュー 記録づくしのダウマン。アルテタ監督はヤングスターの「勇気」を称賛

アーセナルのダウマン photo/Getty Images

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2009年生まれの15歳

CLリーグフェーズ第4節スラヴィア・プラハ対アーセナルの一戦が行われ、0-3でアウェイのアーセナルが勝利を収めた。

アーセナルはこれでリーグフェーズ4連勝、未だ失点を許しておらず、プレミアだけでなくCLでもその堅守を披露している。

そんな勝利したゲームでは、アーセナルの若手がCLデビューを飾った。2009年生まれ、15歳のマックス・ダウマンだ。
アーセナルが3点のリードを得た72分、レアンドロ・トロサールとの交代でピッチへ。『Sky Sports』によると、15歳と308日でのCLデビューは同大会の最年少記録だという。

ダウマンは8月にプレミアリーグデビューを飾っており、これはチームメイトのイーサン・ヌワネリに次ぐプレミア2番目の若さで、今季は記録づくしのシーズンとなっている。

「彼がピッチ上でやってきたことはボールを受けるとすぐに相手に襲い掛かり、ドリブルを仕掛けてファウルをもらうことだった」

「それが彼の個性であり、勇気です。それを教えることはできないない。(その勇気は)持っているか、持っていないかのどちらかだ」

「パスポートに何が書いてあるかは関係ない。彼をこの状況に放り込めば、適応して良いパフォーマンスを発揮することができる」

ミケル・アルテタ監督はCLデビュー戦となったダウマンのパフォーマンスに言及している。今季は完全な主力ではないものの、着実にプレイタイムを増やしている。3年後でも18歳という若さを持つダウマンの今後に注目したい。

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