早くも今季3人目のN・フォレスト指揮官になったダイシ 苦戦続けるチームの立て直しを誓う 「このクラブには大きな変化があった」

N・フォレストの新指揮官ダイシ photo/Getty Images

ELポルト戦が初陣

ノッティンガム・フォレストの新指揮官に就任したショーン・ダイシ監督はチームの立て直しを誓った。英『Daily Mail』が報じている。

フォレストは昨シーズン、7位でリーグ戦を終えるなど大躍進の1年を送ったが、手腕を発揮していたヌーノ・エスピリト・サント監督はオーナーとの関係悪化で今夏退任。後任にアンジェ・ポステコグルー監督が任命されたが、1勝もできないままわずか8試合で解任された。

リーグ戦では18位に低迷するなか、今シーズン3人目の指揮官に就任したのがダイシ監督だ。同監督への期待は大きいが、ダイシ監督はチームを復活させるための意気込みを語った。

「就任初日から今日までの変化を見てくれ。このクラブには大きな変化があった。オーナーを疑問視する者もいるが、結局のところ大きな視点で見れば良いことばかりで、多くの善意、そして多くの良い感情が生まれている」

「彼はまず状況が落ち着くのを望んでいる。課題をよく理解している。長い間サッカーの世界にいたからね。安定こそが次の目標だ。だが、ノッティンガム・フォレストの監督としての全期間を通じて、それだけでは不十分だ。私はそんなものを望んでいない。ここに座って『まあ、それでいいだろう』なんて言いたくない」

「もちろん彼はノッティンガム・フォレストのためにもっと求めている。もっと多くのことを望まなければ、こんなことはしないだろう。彼はただ私に『わかった、君に仕事をやってほしい』と言っているだけだ。それが監督の仕事だ。そして彼は正しい。それを修正し、どれだけ前進できるかを見極めるのは私の仕事であり、スタッフと選手たちの仕事なんだ」

ダイシ新体制の初陣はELリーグフェーズ第3節のポルト戦だ。ホームサポーターの前で勝利し、変わった姿を見せたいところだが、白星スタートを飾れるか。

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