中谷潤人がS・バンタムWBC世界ランク1位に 次戦が同級初戦 評価に違わぬ結果残せるか注目

長いリーチを生かしたパワフルなパンチと当て感が抜群の中谷 photo/Getty Images

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WBCが最新ランキングを発表

プロボクシングのWBCが21日、最新の世界ランキングを発表。前WBC・IBF世界バンタム級統一王者・中谷潤人がWBCスーパーバンタム級で世界ランク1位に入った。

中谷は今年9月、バンタム級のWBC・IBF両王座を返上後、早くもWBAとWBOではS・バンタム級で世界ランク1位となっていた。IBFでは同級3位となっているが、中谷はこの階級で試合を行わずして、主要4団体から世界トップクラスの評価を受けることとなった。

そんな中谷は来年5月に、同級で4団体統一王者として君臨している井上尚弥と東京ドームで対戦予定。その前に12月27日には、サウジアラビア・リヤドで WBC同級9位セバスチャン・エルナンデスとのS・バンタム級初戦を控えている。
またその大会ではメインを務めるのが井上尚弥だ。直接対決を前に2人が同じリングで戦う機会には、日本のみならず世界中のボクシングファンから熱い視線が注がれている。

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