ミラン、リヴァプールでもプレイした34歳のベテランFWはイングランド4部へ ボリーニが選んだ挑戦

トルコでも結果を出したボリーニ photo/Getty Images

サンプドリアを離れてからはフリーだった

昨夏にイタリアのサンプドリアを離れてから3か月。フリーの状態が続いていた34歳のベテランFWファビオ・ボリーニはイングランド4部(リーグ2)のサルフォード・シティFCに加入することが決まった。

これまでリヴァプールやミラン、トルコのカラギュムリュクなどでプレイしてきたボリーニにとって、リーグ2は初めての環境だ。サンプドリアを離れて以降はサルフォードのトレーニング施設で練習を続けていたようで、その流れでサルフォードと正式契約を結ぶことになったのだ。

さっそく18日に行われたオールダム戦に途中出場を果たしているが、ボリーニはもう一度サッカーを楽しみたいとこの挑戦に前向きだ。

「この夏のトレーニングでサルフォードに来たんだ。クラブ、監督が親切にもこの施設の使用を許可してくれたからね。リーグ2ではプレイしたことがないから、チームメイトからリーグの特長を学んでいく必要がある。学べるよう自分をオープンにしてくつもりだよ。この挑戦を選んだのは、本物のサッカーを必要としていたからだ。サッカーで心が温かくなる何かをね」(サルフォード公式より)。

年齢を重ねたとはいえ、トップリーグでの経験は十分な選手だ。チームは現在7位に位置しているが、まずは3部昇格へどこまで貢献できるか。



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