バイエルンDFデイヴィスは今年中に復帰の見込み 指揮官は順調な回復を強調「とても良い感じだ」

バイエルンのアルフォンソ・デイヴィス photo/Getty Images

続きを見る

今年3月に右膝前十字靱帯断裂

バイエルン・ミュンヘンのアルフォンソ・デイヴィスの復帰に向けたプログラムは順調に進んでいるようだ。同選手は今年3月に行われたCONCACAFネーションズリーグのアメリカ戦で右膝前十字靱帯を断裂し、戦線離脱を余儀なくされていた。

負傷後はリハビリに取り組み、9月に入ってからは練習場でボールを使った個別トレーニングを開始するなど順調な回復ぶりを見せていたデイヴィスだが、17日(現地時間)に行われた定例記者会見の場で、ヴァンサン・コンパニ監督も同選手の復帰時期が近づきつつあることを認めている。

「彼の状態はとても良い感じだ。メディカル部門のスタッフとデイヴィスは、今のところ非常に良い共同作業を行っている。私は当初、彼が来年1月には復帰してくれたらと願っていたのだが、今の状態からすると、復帰はもっと早くなるかもしれない」(ドイツ紙『Bild』より)
「このまま全てが順調に進めば、12月のある時点で我々のもとにフィットした状態のデイヴィスが戻ってくるだろう。彼が12月中に幾つかの試合でプレイすることができれば、それは彼の怪我に関わった全ての人達が素晴らしい仕事をしたということだ」

バイエルンではデイヴィスの他にジャマル・ムシアラ、伊藤洋輝など複数の選手が怪我で長期離脱中していて、過密日程の中メンバーのやり繰りに苦労している。こうした状況の中でデイヴィスの復帰に目途が立ちつつあることは、バイエルンにとって何よりの朗報だろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ