天心戦絶対勝利へ 井上拓真が”モンスター2世”とハイレベルスパー&ジムワーク敢行

王座返り咲きを目指す井上拓真 photo/Getty Images

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天心戦への強い気迫を披露

プロボクシング元WBA世界バンタム級王者で現WBC世界同級2位・井上拓真が14日、11月24日に行われるWBC世界バンタム級王座決定戦(トヨタアリーナ東京、那須川天心戦)に向けて、所属する大橋ジムで6ラウンドのスパーリングを行った。

今回のスパーリングの相手はWBC日本同級8位の坂井優太。坂井はサウスポーで、那須川と同タイプだ。西宮香風高時代に世界ユース選手権を制するなどアマチュア7冠の実績を持ち、プロ入り後は5戦5勝(5KO)と無敗を誇る。

今年6月には日本ユース同級王座を獲得し、スーパーバンタム級4団体統一王者で拓真の兄尚弥の異名にちなみ「モンスター2世」とも呼ばれている。
大橋秀行会長は2人のスパーリングを見守り、ハイレベルだと評価。拓真の順調な調整ぶりも伺わせた。

スパーリング後も拓真は、父・真吾トレーナー、鈴木康弘トレーナーらの指導のもと、サンドバッグ打ちやスティックミット打ちなどの激しいジムワークを敢行。天心戦勝利に向け、覚悟の形相を見せた。

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