デラップ負傷でチェルシーに戻るも出場は“16分のみ” 不満抱える19歳FWはサンダーランドへの再レンタルを熱望か

チェルシーのギウ photo/Getty Images

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冬の移籍市場で脱出図る

チェルシーに所属する19歳のFWマルク・ギウは冬の移籍市場でサンダーランドへ再びレンタル移籍することを熱望しているようだ。英『GIVEMESPORT』が報じている。

バルセロナの下部組織出身で昨夏チェルシーに加わった同選手。加入1年目となる昨シーズン、ECLでは7試合で6ゴールを記録したもののカップ戦要員となり、限られた出場時間でのプレイとなった。

そして今夏チェルシーはリアム・デラップとジョアン・ペドロという2人のFWを獲得したことで、ギウは昇格組のサンダーランドへレンタル移籍をすることに。出場時間を確保し、経験を積むことが期待されたが、8月末にデラップが負傷したことで早々のレンタルバックが決まった。
チェルシーに呼び戻された同選手だが、復帰後のプレイ時間は第7節のリヴァプール戦の16分間のみ。ベンチを温める日々が続いている。

そんななか、同メディアによると、ギウは不満を感じ始めており、今冬の移籍を検討しているという。しかし、1シーズンでプレイできるのは2クラブまでとなっているため、サンダーランドへの復帰以外道がないことにも同メディアは触れている。

デラップが戻ってきた後はさらに出場時間の減少が予想されるギウだが、チェルシーはいずれトップチームの中心的存在になると考えており、今は売却する気はないという。

出場時間確保のためには熾烈なポジション争いを制する必要があるが、ギウはここからプレイタイムを増やしていけるのか。

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